自販機を始める 売れる自販機をつくる3
実際に自販機設置して自販機運営していく中でもっとも重要ともいえるのが自販機販売商品構成、この部分についてノウハウを公開します。
まずは個人で自販機所有管理する人がよくやっている間違い、間違いとは言いすぎかもわかりませんが、長期的に自販機で安定的利益を確保するためにやるべき確実な方法をやってない個人所有の自販機が街中には多いと感じます。
だからいつまでたってもコカコーラ自販機やサントリー自販機には勝てないし、一見しても劣っている感じの印象を与える個人所有自販機をつくってしまうのです。
ではなぜそうなるのでしょう?
答えは簡単です。
自販機で利益を出したい。出すための方法と勧められた基本的自販機運営手法をずっとやっている、具体的にはプライベートブランドの激安商品を自販機販売商品ラインナップに入れすぎなのです。
確かに仕入は安いです。ディスカウントストアである名の知れてないメーカーの缶コーヒーが一本あたり20〜30円で売られていたりしてますね。
これを100円自販機販売したら儲かるぞって発想でしょうが、そんなに消費者はバカではありません。
やってみたらなかなか売れないな〜この自販機設置場所じゃって思うわけです。
しかし原因は自販機設置場所にあるわけではなく自販機商品構成にあるのです。
では売れる自販機、ライバルに勝てる自販機、コカコーラ自販機やサントリー自販機に勝負できる自販機とはなにか?
要は簡単です。自販機中身を名の知れたメジャー飲料商品をあつめればいいのです。
缶コーヒー飲料であればメジャー商品を仕入れる、確かに一本あたり20〜30円では見つかりませんが、アサヒ飲料のワンダやサントリーボス、一本あたり50円前後で仕入れられます。
仮に税込み一本あたり59円で仕入れたとしても100円自販機販売で粗利益4割以上とれます。
物販としては十分いい数字です。
それに大手自販機は基本的に120円の基本的に定価販売を行います。
その近くで同じ商品が100円で売られていればどうでしょう?
想像できますよね。この方法をつかえば自販機自体に競争力がつき、さらに大手自販機が近くにあったほうが売上本数が伸びるという一石二鳥なのです。
この方法で考えれば自販機設置が飽和状態どころか、まだまだどこの自販機ロケーションでも勝負できるメリットがあります。
この自販機商品構成については、当たり前のことですが、儲けよう意欲に走りすぎて、やってない人が多いのです。
その背景には自販機運営はやってもらうものが当たり前、そしてやっている一部の個人自販機オペレータも勧められて自販機始めたが、本気で自販機ビジネスとして取り組んでない。
そういった理由があると考えられます。
この方法では自販機に確実なビジネスチャンスがあるのがわかります。
自販機に興味が少しでもある方はそんな目線で情報収集してみてください。
次のページでは更にその他の自販機設置に関することで、大きな利益をプラスする方法を公開します。